罪深い -SCC決勝に参加しました-
(どうせなら...全部やろう)
その気持ちの軽さが、すべての始まりだった。
見られない人用です pic.twitter.com/YXmxYrmzuP
— Cubing at Home Japan (@CatHjapan) 2020年9月25日
(決勝行ったら選手紹介してもらえるのか~...って、俺には関係ないか。)
数日後。
と、とと、通っ(てしまっ)た... pic.twitter.com/ADmXJBFjwB
— ひらけん (@HiraKen_cube) 2020年9月30日
どうも、ひらけんです。
色々とお詫びしたいのです。
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10月3日に開催されたオンライン大会、その名も
『Smash the Corona with Cube』。
普段過ごすはずの自分の部屋が、人生初のキューブ大会決勝の舞台へと変わる。
昨夜からの成功は一度もない、ぶっつけ本番も同然の一本勝負。
焦りの3日間は何だったんだろう、わずかに滲む手汗に緊張感が走る。
予選の3〇以来一度も成功を経ていない他に、別のプレッシャーとも戦っていた。
『待ち時間』。
3BLDの決勝で採用されたhead to headは、2人の競技者が各試技を同じタイミングで開始する形式である。つまり、1試技に3分以上かけるという自分のペースで分析・実行を進めると、相手のペースをことごとく崩してしまうのである。
しかも、その相手は「日本BLD界の重鎮」と紹介されているSakakiさん。
どこかの大会の決勝で彼の3BLDのジャッジを担当したことがあるとはいえ、ほぼ初対面同然のレジェンドが相手である。緊張しないはずがない。
あろうことか、そのSakakiさんの選手紹介の中で、自分の笑い声が漏れてしまっていたのである。
文字に起こすとしたら「重鎮w」や「天才w」などと煽っているように聞こえる、という最悪の形。
そんな状況で集中力は維持できなかった。焦りが焦りを呼ぶ。
1試技目。分析パートで2度読み間違えるミス。DNF。
2試技目。実行パートでセットアップが崩れるミス。DNF。
3試技目。完成状態からパリティ処理を余計に回す痛恨のミス。DNF。
直後のインタビューでも。
「(前略)楽しかったけど...悔しい感じが残ってしまいましたね」
......コメントが薄いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!
本来なら:
- 制限時間・カットオフが設定されていないことに甘えた自分への懺悔
- 決勝戦にも関わらず自分のペース(3-5分/1試技)で試技を進めたことによる各方面への謝罪
- 「願わくば他の部門で決勝へ行きたい」という決意表明
...を並べるはずだった!!!
この場を借りて、決勝に進む想定をせずに軽い気持ちで予選エントリーしてしまったことをお詫び申し上げます。
しかし、それ以上にお伝えしたいことが...!!!
↑(後日見たら賞状が届いてました)↑
-決勝試技終了後-
ひらけん 「ん˝ん˝ん˝ん˝ん˝悔しい...」
運営側 「惜しかったですね~もったいない」
ひらけん 「今度...
...7×7やりません?」
運営一同 「(笑)」
クセでこぼしてしまった愚痴にも「どっか(のタイミング)で多分割オフやりますか~」なんて冗談で返してもらえるほど優しい皆さんでした。
(悔しかったとはいえ横暴なお願いを言ってしまい、すみません。)
-SCC閉会式終了後-
俺(...ん、DM?)
??『大会終わりましたが、もし予定が空いていたら、ちょっと7回しませんか?』
kurimさん...!!!(通話開始)
-25分後-
??『今kurimさんと7やってますか?』
俺『はい、2人です』
??『混ざってもいいですか?』
Ramiさん...!!!
その後、2時間近くハンデ戦を楽しみました。
[SCC終了後。]
— ひらけん (@HiraKen_cube) 2020年10月3日
kurimさん@meganeguri228、 Ramiさん@jffzeiと3人で7×7,6×6の勝負をしていただけました!!!
2人の速さにはまるでついていけなかったけど、楽しかったです😁✌ pic.twitter.com/0CLJqOvLh0