ルービックレース -公式競技化についての提案-
ルービックキューブでsub10できない、でもルービック系のパズルでsub10の境地を味わってみたい。
そんなあなたにオススメのパズルがあります。
...って通販かよ...。
どうも、ひらけんです。
今回紹介したいのは「ルービックレース」です。
ルービックシリーズに2人で対戦できるスライドパズルが登場!
本体を挟んで向かい合い、パネルを揃える速さを競います。
サイコロボックスを振って出た色の配置どおりに、それぞれ中央の3×3のマスをスライドし揃えていきます。相手より早くマスを並べ終わったプレイヤーが中央のフレームを自分側に倒せば、そのプレイヤーが勝ちとなります。色の配置が間違っていた場合は、相手プレイヤーの勝ちになります。
元々は大学祭のイベントの一つに採用してもらうために購入しました。
「同じルービック系統のパズルで来場者(初心者と想定)が同好会メンバーに勝てる機会が作れないか?」というコンセプトで考えていたのがきっかけです。
後ほどその機会を自ら潰しにかかるわけですが...。
代表との交渉の末、無事に室内展示の一角を任せてもらえることになりました。
達人(俺)に勝ったらキューブをプレゼント、というキャンペーンのミニゲーム(ルービックレース)でも30人ほどの挑戦を受け、延べ86戦無敗を記録(数え間違えてるとは思うが)、達人としての面子を守りました。
静大祭in浜松 -1日目- - [はまきゅ~活動中](非公式)
当日は達人との対戦だけではなく、時間制限のノルマ(1分)を設定し、クリアした人には来月のレクチャー会の参加費の割引をするキャンペーンを行いました。(クリア者は2日間で10数人だったかと)
結局達人(俺)の対戦成績は2日間で120戦120勝無敗を記録しました。
自ら提案したコンセプトを自らの手で潰すことにはなりましたが...
購入から大学祭当日まで2か月半遊んでみて思ったことがあります。
・ルービックキューブよりも難易度が低い
・攻略法を知らなくても誰でもできる
・(対象年齢6歳以上)と、子供にも遊びやすい
・初心者と経験者でタイム差が顕著に出る
・初期配置、スクランブル次第でsub10を狙いやすい
など...
これはもしや...
ルールを明確にさせた上で、
スピードキューブ同様に競技化したら面白いのでは?と。
例えば、
・本体側の5×5のタイルの初期配置を設定、
それとは別に真ん中の3×3のマスに対して完成状態のスクランブルを設定。
・本体と競技者の間にスタックタイマーを設置し、完成時点でタイマーを止めることで記録を計測。
・記録は単発、平均(Ao5)、順位はAo5で決定。
・インスペクションタイムは15秒以内とする。
・タイマーを止めた時点で、完成状態のスクランブルに対して本体側のタイルが1枚異なっていた場合は2秒加算のペナルティ。2枚以上の場合はDNFとする。
・タイマーを止めた時点で、タイルがずれている場合について、仕切り板を降下させて確認する際、該当するタイルの面積の50%以上が見えていると確認できた場合はセーフ、そうでない場合は1枚ミスとカウントし、その試技での記録に2秒のペナルティを加算する。
・その他ペナルティ等は現行の公式大会規則に準ずる。
イメージとしては、こんな感じです。↓
(#新競技「ルービックレース」、試技のイメージ) pic.twitter.com/SoGBRvw2cw
— ひらけん (@HiraKen_cube) 2019年12月4日
...っていうの、どうでしょう?
以上、新競技の提案でした。