日本大会 振り返り。 -2日目-
-1日目からの続き-
寝坊。...そのくせ朝風呂。
もはや開会式に間に合わせる気はなかった。
「さっぱりしてテンションを上げよう」
それを言い訳にして10時すぎに会場へ飛び込んだ。
会場の一番隅の席に雑に荷物を降ろす。
ふと思い出した。
交流も目標にしていたはずなのに。名札まで作ってもらったのに。
昨日できたのは先輩からの紹介経由でのたいへいさんとのご挨拶くらい。
今日しかないんだ、何してんだ、俺は。
そんな決意が実ってか否か、覚醒。
(日本大会2日目の結果報告)
— ひらけん (@HiraKen_cube) November 3, 2019
3:単発、平均共に公式pb。sub16で決めた安心感で+2の罰当たり。
2:単発、平均共に公式pb。荒れ様を見るとちょっと悔しい。
その他:寝坊した。でも昨日全然できなかった交流ができてよかった。
あとジャッジ超楽しい(笑) pic.twitter.com/HK3zZTRUml
3:同好会の計測会でも出ない好タイムが次々と。もちろん公式pb。5試技目はg-permにもたつき+2。
2:タイムこそ荒れたもののこちらも好調、公式pb。それだけに2試技目の+2が痛すぎる。
競技、ジャッジの合間を縫って、まっしゅさん、さむさん、あやねるさんとご挨拶。完全に名札の力に助けられた。
そして、文字数制限のせいで書けなかったジャッジの楽しさ。特に決勝種目でのボランティア。今の自分がいまだに、あるいは永遠に到達できることのない領域にいるトッププレイヤーの美技の数々。その一部始終を隣で見届けられるのは、まさにジャッジの特権である。
蛇足かもしれないが、枠さえ空いていれば、自分がジャッジを担当したい選手を自由に選択できるのも魅力である。
(OH決勝でまっしゅさんの、BLD決勝でけいてぃさんのジャッジ役は完全に狙ってのものだったことも追記しておく。)
外国人選手のジャッジを担当する経験ができたのも大きな収穫である。「準備はよろしいですか?」などの日本語ではなく、「Are you ready?」と英語で対応する必要があり(と、仰々しく書いたものの冷静に考えれば至極当然である)、はじめに無意識に日本語で声をかけてしまい「エット、ナニ?」と戸惑わせる場面を作ってしまったことはいまだに反省している。
話の時間軸が前後に飛び、整理がついているんだかいないんだか、という形で自由気ままに書いてしまったが、それほど充実して楽しい時間を過ごすことができた。
この経験を、この感動を、自分の言葉で、何かの形で残したい。このブログを始めたいと思ったきっかけとなったイベントである。